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Karl Deisserothラボとの共同研究の成果がScience誌に掲載されました
スタンフォード大学のKarl Deisserothラボとの共同研究の成果がScience誌に掲載されました。海洋微生物のトランスクリプトームデータから構造予測に基づき新規有用ロドプシンを探索し、新しい赤色吸収型のチャネルロドプシン(ChRmineと命名)を見つけ、ChRmineがオプトジェネティクスの非常に強力なツールとして利用できることを示した内容です。
海洋微生物は遺伝子資源としても注目されていますが、Deisserothラボとの共同研究で神経科学に有用なタンパク質を見つけられるとは思ってもみませんでした。今後、ChRmineが多くの研究者に利用され、脳神経分野の研究に貢献できれば非常に嬉しいです。論文へのリンクはこちらです。
写真は4月にDeisserothラボでセミナーをさせてもらった時の様子です。